首の脱力ごろん


首の緊張がほどけると、全身も一気にゆるみます。

身体の中身の流れも変わります。

自然な気の流れが生まれます。

首は、身体の中でいちばん力の抜けにくいところです。


大切な「頭」を支えて守るため いつも頑張ってくれています。

たえず「考えている」脳に近いので緊張感が抜けません。


その「首」の力が抜けると、「頭」の活動もお休みモードになり静けさが生まれます。





リラックスして仰向けに寝転びます。


両ひざを抱えます。


抱えた両ひざ(下半身)を重さのままにどちらかに傾けます。


すると 下半身~上半身~首の順に 全身が ごろん。床に転がります。


「ごろん」と首が転がっている最中は首に力入ってますが、

転がりきった後に力が抜けます。


反動で首が小さくゆらゆらとゆれたりします。それが力が抜けている証拠です。


転がった後は、ひざを抱えていた両手は、だらりと力を抜いてほどいてしまってかまいません。足も乱れてかまいません。


左右に同じことを何度か繰り返します。


一回一回間をとって、首の力が抜けた状態(感覚)を体感・体験しながら。


首の力を抜くコツは、

目、

顎、

喉、

舌の力を抜くことです。


ごろんと横になって、試してみてください。