そのまんま8 ご感想

日程:2015年5月18日(日)
会場:文京区大塚地域活動センターにて

○音は生命の息吹・・・目の前に、海が広がる
○埒をあける=解き放ち、できた気がします


Nさま

*ご本人のブログから転載させていただいています。

以前参加した時と同じように、まずはからだほぐし♪

「脚の重みだけでごろんとデングリ返し」が気に入りました☆


ちゃんと力が抜けていると、起き上がった時には生まれ変わったような感覚になります^^

気に入ったのでおうちに帰ってからもやってました♪



そしてペアを組んでのからだほぐし

仰向けとうつ伏せで、ゆらゆらとパートナーに身体を揺すってもらいます

これも相変わらず気持ちいい~♪


相手を揺するの、前回はちょっと緊張しちゃったのですが、今回は緊張ゼロでやれました。


「相手の身体を、水の入った袋みたいに感じて、その水を揺らすように」

というようなハリマンさんの指導のもとやってたら

もう、水の入った袋にしか思えなくて、笑えた(ノ´▽`)ノ


終わった後ペアの方に

「もう、"布"袋にしか思えませんでした!」と伝えました☆


・・・言いまつがいをハリマンさんにしっかりツッコまれました(笑)




そして、今回のメインの声、音出し♪


チャクラに母音を響かせたり

あ~んの中で自分の好きな音を探してみたり

自分の名前をちゃんと発音してみたり


わたしは

「ららら~♪」

の音を、少し離れたところにいるハリマンさんに届けるというのが気に入りました^^


「ら」

のキャッチボールも楽しかった♪


最後はみんなで童謡の“うみ”を歌うことに

最初のみんなの歌声は、テレビ画面の中の海か、写真の海でも観てるくらいの雰囲気(笑)


その後ハリマンさんにたっぷり指導してもらって

音と、言葉のイメージを大事にして歌うと・・・



最後には、わたしの目の前に、写真のようなキラキラな海が広がっていました☆

すごーい\(^o^)/

歌にいのちが宿った感じだ!!



実はわたし、前日の日高屋での脂っこい食事とアルコールをひきずって

眠気と胃もたれと頭痛でグダグダだったのですが(笑)

帰る頃にはスッキリ爽快☆になりました~(ノ´▽`)ノ



音ってすごいな~

ちゃんと音を大事にすると、それはいのちの息吹になるんだね



最近合気道関連の本を読んでいたら、日本神話が出てきて

“宇宙の始まりに音があった”

っていうようなことが書かれていたのだけど


本当に、そうなのかもしれないな~なんて感じました

音にはすごいパワーがあるんだということを、身体全体で感じた会でした☆


いや~

ホントに知らないことばっかりだな~(ノ´▽`)ノ

知らないことに出会うって楽しいな~♪


ハリマンさん、つばささん、参加者の皆様

とってもキラキラな時間をありがとうございました♡


*******

「いき・こえ・ことば」にあらためて出会い直し、からだまるごとを生き生きと耕していく、本来の自然・そのまんまに還る。


今回はそんな副題をつけてのぞみました。

まだまだ時間配分の不得手や未整理なところもありますが、またこのようなことをやっていきたいと思います。


ありがとうございました。


TKさま

2回目のそのまんまの会、とても楽しく参加させて頂きました。ありがとうございます。


体ぼくしでは水袋になった自分を感じてとても心地よく、喉も開いて母音を響かせると自分の体が楽器になったようでした。


ハリマンさんに教えてもらい、一音一音、正確に言葉を発音すると、本当にその言葉通りの意味や季節も体感できる。新発見でした!


普段何気なく話す言葉も、何気なく聞いている歌に対して意識が変わりました。日本語ってすごいですね。


体が本当にほぐれていると、声があっという間に変わる。声の大きさとは関係なく、届いてくるもの(波動?)が全然違う。体、息、声、心は繋がっているんですね。その繊細さに改めて驚きました。


埒を開ける。=解き放ち。

できた気がします。

(^^)ありがとうございました。

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2回目ということもあり、「気負わずに」「今の自分に受け取れるもの」を楽しむ姿勢で、ご参加されたそうです。すてきです。


なにやら、そのまんまの会に参加された後日、自分を責める自分を認めて、またひとつ自由になったよう、とご報告いただきました。


あらためてご感想を拝見して、とっても丁寧だなぁ、って感じます。

メニューの一つひとつを、丁寧に思い返して、Harimanさんが何を伝えたかったか、そして自分がどう受け取ったかを確認して。


繊細さと、気遣いと、そして、受け取る力。このご感想からたちのぼるTKさんの姿が、うつくしいです。


メニュー

〜からだほぐし〜

〇首の脱力

首は大切な頭を守るため、また常に思考している頭に近いため、身体の中で一番力が抜けにくいです。その首の「力(緊張)」が抜けた状態を体感。首の力が抜けると、全身の力も抜け体のなかの流れも変わります。


〇脚や骨盤からの揺らし

体は皮膚のなかに水が満ちている水袋。その水のなかに骨や、筋肉や内臓がぷかぷか浮いています。その水をやさしくゆらしてみましょう。


〜息・呼吸〜

〇完全呼吸。

お腹に息を入れてぇ、次は両手ひらいて胸ひらいて、肩持ち上げるように肺の上の方まで息いれて。肩おろしながら息吐いて、両手を閉じて胸閉じてぇ、お腹引っ込めて息吐いて。


〇チャクラの浄化・整える

528Hzの清浄な音叉の音色に合せて、各チャクラから母音を響かせる。


~こえ・ことば~

〇「あかさたな50音」を発声してみて、いちばん好きな「音」や「行」を選んでみる。

選んだその『音』は、どんな感じ? 声に出してみると自分の体はどんな状態?


〇声に出す「音」によって、身体の状態(身体の生理)が変わることの体感。

音(声)と身体の関わりの体感。


〇「ら」の音のキャッチボール

息を相手届くように放り投げて。声の軌跡が見えますね。だから、楽しくキャッチボールできます。


〇歌を歌ってみましょ。(今回は童謡の『うみ』)

はじめにみんなで歌ってみた時は、「学校行事でしかたなく連れてこられた海の遠足の感想みたいな感じ(笑)。テレビ画面や写真集で海を見ながら歌ってるみたい。


一音一拍、一音一音正確に発音し、「からだまるごと」、その歌の情景に入っていったら、「声」も「歌」も生き生きし始め・・・


こんな海が生まれました。




Harimanより

私たちのほとんどが無自覚な「息・呼吸」。


その「息」づかいから身体(生理状態)を通して「音=叫び=声」が生まれます。

その息の弾みから「踊り」や「歌」が起こって、生まれてきたのです。


その「息・こえ・ことば」は自然(他者や自身という「人」を含む)との関わりの中で躍動し、時には狭まって高い音の叫び声となり、また時には解き放たれ朗々とした「歌」として劈かれます。


「母音」は母なる息(自然の摂理)の流れです。

その母なる流れを、「子音(子ども・人)」が刻んで様々に現します。


母音(自然)にたっぷりふれると(発音すると)、子(人)は生き生きと歌い始めます。

息があふれ流れだし、からだまるごと 弾みだし、息息・生き生きとします。


子(人)のぐるぐる回りの囲い柵「埒」を、母なる自然がひらいてくれます。


KTさん、Hさん、ななさん、つばささん、hariman、

ありがとうございました。


つばさより

見えない・聞こえない・話せないヘレン・ケラーは、あるとき、水をさわっていて「もの」には「名前」があると気づきます。


W・A・T・E・R の綴りが、この手にふれる冷たいものを意味していると、気づく。


逆に言えばそれは、単語を知らない彼女のなかには、実に生き生きと、生々しく、「世界そのもの」が在ったということです。


見える・聞こえる・話せる私にとって、「世界」は「名前・ラベル」でできていて、「もの」の「そのもの」に、触れることなどほとんどないのかもしれない。


でもね。わたしは、もう一度、世界にふれました!「言葉」特に「母音」をとおして!

という、世界の在り方が反転しました。


体感している「世界」があって

母音(+子音)でその「体感」を表現した。

そこから、言葉(名前)がうまれた


これは、特に、母音言語の日本語、漢字が輸入される前の「やまとことば」では顕著のようです。

会が終わった後も、教わったやり方で、目につくものを、

「も・も(百、桃、腿)」「み・ず」「て」「つ・く・え」「ふ・じ」「み・ち」「く・も」「あ・め(天)」・・・ずっと、発音して、身体がどう感じるのか、やってました。

(ヘレン・ケラーのように見えたことでしょう・・・。)


そして、私、思うんです!

「精神世界」のきっらきっらの結晶が、この「もの」の世界のはず、だと。


今まで、まるで、物質世界と精神世界は別れているかのように扱われてきました。

目に見える世界と見えない世界・・・この二極(対立)を統べる・つなぐ・ひらき合うのは、この「からだ」だと。そんなことを思いました。


ありがとうございました。



〜ヘレン・ケラーの言葉より〜


人間には、人類が有史以前から経験してきた、

印象や感情を理解できる能力があるように私には思われる。


一人ひとりが、緑の地球とささやく水の記憶を

潜在意識の中に持っている。


この受け継がれた能力は、「第六感」のようなもの。

見、開き、感じることが一体となった

魂の感覚とでもいえばいいだろうか。